食育

学校給食は、お弁当を持参できない児童のために始められましたが、現在では、食育としての役割も担っています。
食育とは、食についての様々な経験から、「食」に関する知識とマナーを身につけ、 健全な人間を育成することをねらっています。
学校給食では、配膳、食べ方やおはしの持ち方、あいさつ、片付け、さらに、栄養のバランスなど総合的に「食」に関する指導をしており、、まさに、食育を実践しています。

今週の話題 スプーン

給食では、長い間、このような先の割れたスプーン(上記画像の出典は、ウィキペディア)が使われていました。いわゆる、先割れスプーンです。このスプーンで、うどんなどのめん類も食べていたのです。ふつうの食堂の常識では、信じられないようなことをしていました。

現在は、

このような、一般的なスプーンを使っています。

めん類の時や、おはしを使うべきおかずの時にはどうしているのでしょうか。子ども達は、毎日、マイおはしを持参していて、それで食べています。

おはしの正しい持ち方のできない子どももたくさんいます。このあたりから、食育を進めていかなければならない時代になっています。