食育

学校給食は、お弁当を持参できない児童のために始められましたが、現在では、食育としての役割も担っています。
食育とは、食についての様々な経験から、「食」に関する知識とマナーを身につけ、 健全な人間を育成することをねらっています。
学校給食では、配膳、食べ方やおはしの持ち方、あいさつ、片付け、さらに、栄養のバランスなど総合的に「食」に関する指導をしており、まさに、食育を実践しています。

2009年1月16日(金)の献立

メニュー

まるパン、牛乳、ぶたじる、チキンソーセージ、りんご、かんぱん

ひとことコメント

今日の献立は、震災メニューです。阪神淡路大震災から、14年が過ぎました。

神戸市では、震災40日後に、簡易給食が始まりました。

地震の被害を受けた地域では、なかなか暖かいものを食べることができませんでした。

ぶたじる

避難所での炊き出しメニューのひとつ。寒いときだったので、あたたかい汁物はたいへん喜ばれました。炊き出しには、大きな釜と燃料、材料(水が出ないので洗って切ったもの)をもっていきました。

 

うめぼし

うめぼしは、ごはんがくさるのを防ぎます。ごはんを炊くときに入れたり、おにぎりの中に入れたりします。

 

かんぱん

常備食(いつでも食べられるように用意しておき日持ちのする食べ物)のひとつです。常備食には、ミネラルウォーター、かんづめ、レトルト食品、イモ類、ビスケット、アメなどがあります。

 

チキンソーセージ

チキンソーセージは、手を洗わなくても食べられるので、簡易給食(簡単な給食)ではよく出されました。

2013年1月17日の震災メニュー
2012年1月17日の震災メニュー
2011年1月17日の震災メニュー
2010年1月15日の震災メニュー
2009年1月16日の震災メニュー
2008年1月17日の震災メニュー

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